2009年8月19日水曜日

ある機織職人の思い

むかしむかしあるところに服を作る職人が居りました。職人は毎日、毎日待ちの機織工場で、服を作っていました。しかしなかなかいい服は作れません、たまにいい服ができてもなかなか売れません、付加価値をつけて売れば売れるかと思いましたが最近は目の肥えた客が多く、貴重で高価な涙石の入った製品しか売れませんしかも、最近は海外からの安い労働力が密入国して、涙石を独占的に扱い始めたため簡単には手に入らなくなりました。ある日、いつものように作った服のを眺めていいたとき、ふと付与石をつける穴の横に余裕があることを気が付きました。そこで穴と穴の間を詰めて3個目の付与席穴をつけてみました。今までの鍛錬した技を使いなんとか穴お作るのに成功したのですが、布に穴をあけた分、耐久力が下がってしまいました。さっそく店に並べてみたところ、安価な石を3個つけたほうが、高価な石を2個付けるより安く上がるということで若い方から支持を得て飛ぶように売れました。最近では安価な4個穴のものも売り出され、1シーズンの消耗品ですが庶民には大好評でした。また、関連の付与石屋さんからも在庫がはけて喜ばれましたとさおしまい。






全部とは言いません少し光を当てていただけないでしょうか。

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